こんにちは!
理学療法士のみんとです!
今日はピンポイントで筆者ががおすすめしたい転職情報について書いていきたいと思います!
筆者自身がとても働きたい職域なのですが、残念ながら私のライフスタイルには合いませんので見送っております。
しかし条件にマッチすればとても良い案件ですのでぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。
- 31歳理学療法士
- 転職回数6回(ブラック企業経験多数)
- 1歳と4歳の男の子のママ
- 首都圏から地方に嫁ぎワンオペ育児
- 喋ることと目立つことが好き
- 目標は起業と本の出版
- お仕事の依頼はお問い合わせからどうぞ
目次
記事を読んでほしい方
この記事を読んでほしい方は以下のような方です!
- 病院以外のところで活躍したい
- 小児分野で働きたい
- 子育てでブランクがあるため再就職先に不安がある
現在病院で働いていて、やりがいはあるけど心身ともに疲れてしまっていたり、ライフスタイルの変化等で転職を考えている方はもちろん。
小児のリハビリに興味のあるセラピストの方もぜひご覧になってほしいです。
筆者自身、小児リハに興味があり理学療法士になりましたが、なかなか求人がなく最初の2年間働いたのみで、嫁いで結婚してからは地方ということもあり全く小児分野で働くことは困難でした。
小児のリハができる病院の大半は準公立病院のため、就職はなかなか厳しいです。
また、子育てで離職して再就職先を探している方も子育て経験とリハ経験を活かせる良い職域になりますのでご検討ください。
結論
結論から言うと、”放課後等デイサービス”が現在かなり求人数も多くておすすめです!
あなたの近くでも募集しているところがあるのではないでしょうか?
先日、転職エージェントから電話があり、勧められたのも放課後等デイサービスの案件でした。
放課後等デイサービスって?
放課後等デイサービスとはどのような場所なのかを説明します。
- 児童福祉法に基づいて制定された施設
- 小・中・高の障害をもつ児童が通う(肢体不自由は除く)
- 一人一人の個別支援計画に基づいて活動をする
- ”障害児の学童”とも言われることがある
- 自立支援と日常生活の充実をはかる
参考:【放課後等デイサービスってな〜に?】
発達がゆっくりめなお子さんや自閉症スペクトラム、ADHD等の診断を受けた児童が放課後や長期休みに通う施設です。
対象児童は6〜18歳と書かれていますが、勤務地によっては2歳からみているというところもあるようです。
セラピストの役割とは?
セラピスト(理学療法士)の勤務内容は、
- 自立支援と日常生活の充実のための活動
- 創作活動
- 地域交流の機会の提供
- 余暇の提供
となっております。
つまり、”運動機能のみでなく、社会的な活動全体の支援が必要”という印象でしょうか。
発達支援センターとは違うの?
似て非なるものです!
児童福祉系のサービスの特徴はこちらをご覧ください。
働き方はどんな感じ?
児童相手の職場なので、始業時間は遅めのところが多いです。
9時から始まるところもあれば、平日は13時からというところもあります。
正規職員となればその分終業時間も遅くなります。
土曜日は朝からで、平日は昼から夜という開所時間の事業所もあるため、求人情報をチェックしましょう。
また、送迎をする場合もあるので、仕事内容は特に事前に確認しておいた方が良いかもしれませんね。
こんな人が向いてる!(体験談あり)
小児リハと福祉と混じったような職場ですね。
筆者なりにどういう人が向いているのか考えてみました。
- 生活期リハが好き
- 子供が好き
- 子育て経験がある
- ジェネラリスト傾向
- コーチング歴がある
①は生活の充実や余暇活動を行うことが活動内容にあるように、いわゆる世間一般的な”リハビリ”ではなく、その対象者様にあったプログラムや関わり方を重視できる方が向いていると思います。
児童相手の仕事なので②の子供好きはもちろん!
また、発達についての知識が必要なので子育て経験があるとなおベターです。
④のジェネラリスト傾向というのは、私自身介護現場に携わっていく中で福祉業界は制度や道具など幅広い知識を要すると思うので、ある分野のスペシャリストよりもジェネラリストの方が即戦力になりやすいと感じているからです。
児童福祉の分野でも学校との連携とか生活環境とかさまざまな知識が必要になりますね。
コーチング歴というのはバイトでも良いのですが、集団の子供というのはある種特殊です。
筆者もスイミングのコーチをしていたことがあるのですが、個別とそうでないかで子供相手というのはかなり違います。
年齢にもよりますが、その子の個性を把握しながら集団での関わりを行うのは慣れるまで大変です。
その点、何かスポーツで子供のコーチング経験があると良いかなと思います。
そしてさらにスイミングスクールでも自閉症スペクトラムの子や軽度発達障害、ダウン症のお子様もスイミングを習いにきました。
そのような子の対応は、なかなかに慣れるまでどうして良いかわからなかったです。
しかし、どの分野のリハビリも同じなのですが、”疾患ではなくその子”を見るようにすると案外すんなりといくケースがありました。
また、どの親御さんも自身の子供のことは自分のこと以上に心配です。
そのようなお母さんお父さんに寄り添えるのも働きがいがありました。
余談ですが、子育てに悩んだ時にはこの本を読むと参考になりました。
また、職場で後輩の指導に関しても使える本です(失礼だけど)
参考までにどうぞ
待遇はどうなの?
求人情報を見ていると25万から30万円未満となっている求人が多いです。
年収ベースだと300万円後半に到達するくらいですね。
決して悪くない収入だと思います。
現在の勤務地でベースアップが小さい場合は転職を検討しても良いかもしれません。
働くには注意点が!
冒頭で筆者はライフスタイルに合わないので転職を見合わせていると書きました。
核家族で子育てしていると、終業時間が遅いのは非常にネックなのです!
未就学児二人を育てているため、保育園で預かってもらえるのは最大限延長しても19時までです。
なので早くても19時終業の職場は合わない…。
企業型保育園や託児所を併設しているところもありますので、そちらに舵をきれば働けなくもないのですが、必死こいて探したし、息子たちが慣れた園から移すのも気が引けますので、今は見送っています。
実家が近くて子供の迎えをお願いできるなら絶対働きたかった!
とはいえ、転職エージェントによると、まだまだ穴場の求人案件だそうで…。
子育ての経験がそのままキャリアにつながりやすそうなので筆者もまだまだ検討していきたいと思います!
おわりに
放課後等デイサービスは最近急増中の求人案件です。
それは制度が変わったことにより有資格者を勤務させて質を向上しようという政府の考えから来ていると思われます。
理学療法士としてスキルを活かしながら子供の未来に関われるなんて素敵ですよね。
そして筆者はいつか働きたいと思いながら、またエージェントと話をすると思います。
地域によっても求人内容は変わってきますので、お気軽にエージェント登録してみて情報を入手してみてはいかがでしょうか?
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