こんにちは!
まだまだ寒い日が続きますが、毎日元気にワーママしてます!
今日は転職回数6回のPTみんとが理学療法士の転職に有利になる資格についてお話ししたいと思います!
目次
年収をあげるためには転職が必須!
以前、転職には年収をあげる効果があることを説明しました。
効果的な転職活動とは
- 理学療法士×〇〇になる
- 転職サイト、転職エージェントに登録する
- 勉強会などで横のつながりを強化する
今回は理学療法士×〇〇になるについて説明したいと思います!
結論!この資格は転職に有利
- 福祉住環境コーディネーター
- 認知症ケア専門士
- シーティングコンサルタント
- 3学会合同呼吸療法認定士
- 終末期ケア専門士
私は現在介護の場で働いていますが、上記5つの資格は転職に有利と考えています!
①福祉住環境コーディネーター
こちらは比較的取りやすい資格だと思います。
私も理学療法士2年目で働きながらで2級を取得しました。
この資格を持っていて何か新しい仕事が生まれるかというと難しいとは思いますが、知識としてあると便利です。
2ちゃんねる創始者で有名なひろゆきさんもよく言っていますが、「履歴書を豪華にする」という意味では転職に有利になると思います。
また、2級と3級の同時受験もできますので両方受験して3級のみでも受かるという可能性もあります。
取っ掛かりやすい資格の一つでもありますのでぜひ受けてみてください。
②認知症ケア専門士
2025年には7人に一人が認知症になるのでは?と言われています。(内閣府HPより)
そして病院や介護施設で働いていたら認知症の方との関わりは切るに切れません。
そして認知症はとても奥が深いです。
理学療法士はその人のキャラクターや生活史を学んで動機付けしての施術が必要になります。
認知症だからと言って、その人の人生が認知症発症前とガラリと変わったかと言われるとそうではないはずです。
これは、長谷川式で有名な長谷川医師の著書で学びました。
認知症について専門性を高めた理学療法士の方が書いた本もあります。
これはサクッとサラッと読めるので職場の介護士さんたちが休み時間中に読めるように休憩室に置いておいたら好評でした。
この二冊はとても当事者としてわかりやすい話がたくさんあるのでお勧めです。
そして本で知識を入れたら資格取得につなげるのも良いと思います。
実際に転職の面接でこのような場面がありました。
今後取りたい資格はありますか?
妊娠糖尿病になった経緯があるので、糖尿病療養指導士が気になっています。
それも素敵ですが、高齢者と関わるお仕事なので、認知症に関する勉強もやってみていただきたいと思います。
というエピソードからも、認知症に関する資格をとっておくととても転職に有利なんだなと実感しました。
③シーティングコンサルタント
シーティングコンサルタントという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
私は最近まで恥ずかしながら知らなかったです。
YouTubeチャンネルもあります。
このチャンネルから要約すると、「椅子って座れればなんでもいいっつーわけじゃねーぞ!」ってことですね。
⏫強引で申し訳ない説明ですが…笑
この資格を私が知ったのは、とても良心的で私に色々と福祉用具について説明してくれた素晴らしい福祉用具会社の社長さんの名刺に書いてあったからです。
この社長さんは私と同世代にも関わらずとても知識豊富で対象者さんの体格や生活に合った車椅子や生活用具を紹介してくださいました。
とりわけ車椅子関連についてはボディメカニクスも含めて非常にたくさんの提案をしてくださり、施設内での私の理学療法士としての立場が危ぶまれるかと思ったほどです。
(その社長さんは理学療法士ではありませんでした)
シーティングに関しては私もしっかり勉強していきたいと思います。
④3学会合同呼吸療法認定士
呼吸リハは理学療法士の専売特許と言っても良いのでは?と個人的には思っています。
作業療法士や言語聴覚士と差別化するにあたり、整形外科と並ぶ理学療法士ならではの専門知識がないと呼吸は見られません。
私は呼吸リハが好きで高齢者施設勤務にも関わらずステート(聴診器)をすぐに持ち出してベッドサイドで呼吸音を聴きながらリハビリをすることがあります。
しかし、病院ではないし十分なフィードバックがないため自己研鑽しにくいなと感じています。
呼吸を適切に評価できるということはターミナルになった方でもなるべく苦しくないように努めることが可能なのかなと感じておりますので、もう先の短い方だからリハビリはもうお手上げですよ、とならないために学びたいと思います。
転職に有利かはわかりませんが、個人的に必要かなと感じる資格です。
⑤終末期ケア専門士
私の勤め先のうち二つは緩和ケアもしくは看取りをやっていました。
当然、リハ職が直接看取りの中心になる事はありませんでしたが、看護や介護の方々の中には看取りに関してあまり知識のない方や配慮の足りない方もいらっしゃったようです。
病院で最後を迎えたい人はあまりいらっしゃらないため、今後高齢者施設での看取りは重要ですし、その際に家族のケアやその方らしいお看取りの仕方を考えるための道標になる人がいるといないで施設としての格は違うと思います。
リハビリはその人らしい人生のサポートを行う職種です。
その人らしい最期の考え方も普段のリハビリの参考なるのではないかと感じています。
終わりに
こんだけ書いておいて、私が持っているのは福祉住環境コーディネーターのみです。
恥ずかしながら!
しかし、今後とりたい資格ばかりなのでゆっくりと自己研鑽に励みたいと思います。
特に今気になっていてとりたい資格は”3学会合同呼吸療法認定士”です。
なぜなら、呼吸リハが割と好きだから(笑)
現在の職場では直接必要ありませんが、以前働いていた重症心身障害児病棟での呼吸リハは好きでした。
そして、この3学会合同呼吸療法認定士の資格を持った先輩がいました。
今のところ転職するつもりはないのですが、同じ法人内で呼吸リハが必要な部署があるため、好きな勉強から始めてスキルアップしたいと思います!
いずれは移動で資格と勉強が役に立つことを信じて!
ここまで読んでくれてありがとうございました!