こんにちは!
私のブログを見にきてくださってありがとうございます。
Twitterで宣言した今月の記事数到達がかなり厳しい状況ですが、駆け出しのカメさんブロガーは今日も意地で更新します(笑)
私は経験年数6年で31歳の理学療法士なのですが、転職回数まさかの6回です。
その歳でなんでそんなに転職したのよ?
ブラック企業に当たりまくったからです!泣
と、普通に考えてやばい転職歴なのですが、長年私のことを知る友人や今の同僚からはかなり同情されます(笑)
そのくらい企業ガチャにハズレまくっているのです!
そんな企業ガチャ失敗プロの私が厳選してブラック企業の特徴を紹介しますね!
何度も転職に失敗してきた私が絶対に就職してはいけないブラック企業(施設)の特徴を書いていきたいと思います。
筆者紹介
- 転職経験6回
- フルタイムワーママ
- 理学療法士
- ブラック企業出身
今回の記事は筆者の体験をもとに書きます!
目次
ブラック企業の特徴7選!
最近働き方改革が進んだとはいえ、まだまだどの職場も労働環境が整ったとは言いにくい世の中だと思います。
私は31歳にして転職6回ですが、さまざまなブラック企業に引っ掛かってきました。
現在働いているところがホワイトなのかと問われると、まだ答えは出ていないですが、とにかく今までの職場でブラックだなと思ったところの特徴を挙げていきたいと思います。
①そもそも採用ありきで見学や面接が進む
ブラック企業だとこの後も書きますが、離職率が高いため常に人を募集しています。
つまり、くるもの拒まず状態になっていることがあります。
そのため、見学から面接までの流れの中で、すでに採用ありきで話が進む場合が多いです。
- こちらの経歴についてあまり質問もなく面接が終わる
- 見学の途中でも「働けるのはいつから?」などと聞いてくる
- 見学や面接の際にもうすでにユニフォームの採寸等の準備が始まる
上記のようなことがあると採用ありきの面接なのかな?と思います。
本当に働きたい職場であれば、効率的で良いとは思いますが、事業所側に何か急ぎたい理由でもあるのかな?と少し考えてみる方が良いかもしれません。
こちらも不安なため、前のめりになってしまいがちですが、少し冷静になりましょう!
②採用担当者がこちらとの会話をメモしない
これは①の採用ありきの面接とも同じですが、こちらの言う条件や経歴をメモもしないで聞いている面接官には注意です!
基本的に社会人として仕事中にメモしないのはいかがなものかと思いますが、面接となればなおのことです。
後々お互いの条件等に相違が生まれる可能性があるのでこちらは少なくとも必ずメモしましょう。
③面接を一人の面接官のみで行う
面接自体、通常であれば複数人の面接官で公正に行うものです。
基本的に少なくとも二人は面接官がいて実施しますが、ブラック企業の場合は一人でサクッと行なっている場合があります。
その一人が前述したメモも取らないような人だったら…
都市伝説レベルのやばい採用面接ですね!
私の経験したブラック企業は2社このように管理者のおばちゃんが一人で面接しました。
面接はその人の人生を決めるものですから、一人でサクっとなんてあり得ませんよ!
④管理職のどんぶり勘定が日常化している
ここから先は内部事情も若干入ってくるので見学や面接の時点では分かりにくいかもしれない内容になります。
ブラック企業ではそもそも労働環境や残業時間等を誤魔化して社員に無理を強いている環境なので、ありのままを報告するわけにはいきません。
そして、ブラックにならざるを得ない背景には経営難があります。
経営難になる理由はいくつかあると思いますが、しっかりと自社内の会計管理や節税等の細かい部分の見直しができていない場合があります。
筆者の経験したブラック企業も、残業代に始まり、使途不明金がたくさんあったり、不必要なものにたくさんの予算を割いたりしていました。
自分の家計管理に置き換えてもらうと分かりやすいですが、しっかりと家計簿をつけて毎月の収支をチェックしていれば最終的に生活が破綻することはありませんよね。
事業所も同じです。
それは、この動画がわかりやすいです。
毎回毎回リベ大で申し訳ありません(笑)
私のようなマネーリテラシーゼロのやばい主婦もリベ大で変わり始めたので、これを機にチャンネル登録してくれる方がいたら嬉しいな(笑)
しっかりとお金の管理ができているかが、肝です!
もし事前に知り合い等にその会社の雰囲気等が調査できるなら聞いてみた方が良いです!
⑤離職率が高い
当然のことながら、ブラック企業は離職率が高いです。
特に優秀な人材ほど流出してしまうので、他のところで働く自信がない人やブラック企業に居座ると居心地の良い人(一部の管理職)等が残るのみで、一般的な社員は短期間に転職してしまうのです。
離職率の高い職場はかなり高確率でブラックですので、転職エージェントを通しての転職活動であれば必ず確認した方が良いです。
また、年度の途中での求人かつ急募の場合にも注意が必要です。
予定の退職でない場合は体調不良や急な家族状況の変化もあり得ますが、ブラック企業に耐えられなくて、もしくは急な転職活動により退職の場合もありますので…。
前任の方や人員補充の理由は見学の時に担当者に質問してみても良いですね。
⑥転職歴が多い人を採用しない
転職歴が多いと聞いて、感じることはなんでしょうか?
一般的には「やめぐせ」や「続かない人」をイメージすると思います。
私はそう言われてしまうと辛いものが…笑
転職理由によっては前向きに捉えられる場合もあります。
ただ一つ言えることは、転職回数が多くたくさんの職場を経験していると、それも一つの経験値と捉えて良いと言うことです。
ただし、積極的にGIVEする意欲のある人に限ります。
説明すると、会社内は基本的に閉ざされた場所なので、他社の人が出入りして内部事情を知ることはありません。
システム的な部分や人事的な部分などは外部にあまり漏れることはないでしょう。
しかし、転職するとそのノウハウを次の職場に活かせることが多々あります。
よく、週末起業等でコンサル業をやっている方は本業では当たり前のことが違う業界では全然違っていて遅れている部分なので、それを教えることで稼いでいる方もいらっしゃるくらいです。
詳しくはこちらを参照してください。
つまり、前職の当たり前が、次の職場ではなされていないがために非効率的になっている可能性があります。
その非効率な場面を改善するのに前職では当たり前だった知識をGIVEすることでシステム化できる場合があるのです。
こういうケースは転職歴が今の仕事にプラスに働きます。
転職歴が多ければ多いほど、この”前職での当たり前”を持っている可能性が広がります。
しかし、ブラック企業の場合は、社内の風紀が乱れていて、できる限り”ホワイト”な状況を知る人が来てほしくないのです。
つまり、”前職の当たり前(=ホワイト企業の当たり前)”を知っているといかに自社がブラックな状況下に置かれているのか理解されてしまって離職につながるからです。
少し言い方を過激にすると、ブラック企業はなるべく自社で純正培養した社畜を作りたいわけですね。
この動画がわかりやすくて良いかと思います!
これもおすすめです。
余談ですが、筆者は次男育休中にこの”テイコウペンギン”のチャンネルに出会って、ブラック企業対策を始めました(笑)
そして、転職回数を気にする企業は確実に履歴書を見て突っ込んできます、悪い意味で(笑)
現在の職場は私の長ったらしい履歴書や職務経歴書を見て担当者さまが「積極的に活躍していらっしゃいますし、このたくさんの経歴は素晴らしいですね」とおっしゃってくださいました。
しかし、前職の担当者は「ちなみに、転職回数が多い人というのは一般的に企業は避けたいものなんですよね…」と嫌な顔をされました。
転職回数が多いという状況を個人がどう捉えるか、また、求職者側がどのように活かせるかはその人次第ですが、企業側の出方には注意したほうがよさそうです。
⑦一族経営である
これも一概には言えないのですが、一族経営の会社であり、なおかつ経営者の発言力が異常に強い場合はブラック企業である可能性が高いです。
先ほどにも述べたとおり、会社のコアは基本的にはクローズな部分であり、他者があまり触れる場面は少ないと思います。
そして一族経営の場合はその一族の決定権が強すぎる可能性があります。
特に、創業して1〜3代目までの社長及び幹部職員は、「この会社は俺が作ったんだ」という雰囲気になってしまいがちです。
当然、筆者の知っている二代め三代目の社長さまでとても良い方もたくさん知っています。
しかし、そうでない場合も悲しいことにあるのです。
こちらはなかなか外から見えづらい部分ではありますが、ホームページ等で社長や副社長がどんな人となりなのか、確認してみるのもよいですね。
また、知人で働いている人等から情報が得られれば一番良いと思います。
筆者は実際に社長が「誰のおかげで働けてると思ってんだ!」と上司に怒鳴っているのを聞いたことがあります…
ブラック企業かな?と面接後に思ったら…
とはいえ、転職活動をしているということは現在の仕事になんらかの思うところがあるからだと思います。
筆者はキャリアアップのための転職をおすすめしておりますので、むしろ見学や面接はどんどんいった方が良いと思っています。
しかし、今回のブラック企業の特徴に気づいてしまったり、なんとなく合わないな…と思ったらしっかり立ち止まって考えてみてください。
以前のブログでこんな記事を書きました。
『理学療法士の転職活動を始めるタイミングと絶対にやってはいけないこと』
この記事を読んでもらえればわかる通り、転職活動でやってはいけないことは
- 焦ること
- すぐに決めること
この2点です。
もし、何か不安なことがあったまま内定を頂いたとしても、まずゆっくりと考えましょう。
そしてもやもやした気持ちのまま転職をするのは非常にリスキーです。
エージェントを挟んでいるならさらに交渉や質問を重ねましょう。
また、直接の転職活動であれば、複数回見学や相談に行き不安な点を直接企業側とすり合わせるのが一番の解決策です。
筆者も何度も見学や相談に行ってから今の職場を決めました!
ブラック企業を避ける唯一の方法
ブラック企業を実際に見極めるのは非常に難しいと思います。
大企業であればググると出てきますね。
都道府県単位でもブラック企業をまとめているサイトもあるみたいです。
しかし、実際にどこまで本当なのかも定かではないですし、ホワイト企業を見極める完全な答えはないと思います。
そこで、筆者が思う唯一のブラック企業を避ける方法は『情報戦に勝つこと』です!
私がお勧めするのは、やはり在職中に外部とのネットワークを作っておいて情報収集をじっくりと行いながら転職活動するのが良いと思います。
コロナ禍でなかなか外部との繋がりが難しい時ではありますが、オンラインでのセミナーや取引先との関係性をしっかりと積み重ねることもネットワークや交流の元になると思います。
また、エージェントは情報をたくさん持っていますので、早いうちからエージェントに登録してじっくりと進めていくのが良いと思います。
まとめ
ここまで読んでくださってありがとうございました。
ブラック企業の特徴ということで筆者の体験をもとに書かせていただきました。
実際に働かないとわからない部分も多いですが、上記の特徴に当てはまる場合は少し注意して転職活動に繋げていただけたらなと思います。
みなさまの能力を最大限活かせる職場が見つかりますように!