こんにちは!
「転職と学びで今よりも年収アップ」をコンセプトにしている当ブログへ来ていただきありがとうございます。
今回の記事は転職サイトばっかり最近取り上げていたので、ハローワークを使った転職について書いていきたいと思います。
どうしてハローワークがあるのに転職エージェントを使うの?
こんな疑問を抱いている方もいらっしゃると思います。
ハローワークは公的機関なので企業側も求職者側もお互い費用がかからず一番良いと思いますよね。
そこで、今回はハローワークと転職エージェント両方利用して転職したことがある筆者の見解をまとめたいと思います。
- 転職6回経験の理学療法士
- 2歳と5歳の男の子ワンオペ育児
- マミトラ経験
- ブラック企業複数勤務
- 独立に向けて勉強中
- 転職&労働トラブル相談受付てます
目次
この記事を読んで欲しい人
この記事を読んでいただきたい方は以下の方です!
上記に当てはまる方は要チェックです。
転職がさらに成功に導けるようにぜひ読んでみてください。
ちなみに、筆者は転職6回のうち1回をハローワーク通じて行いました。
エージェントは2回です。
そのどちらも併用せず、ハローワークはハローワークのみ、エージェントはエージェントのみの情報収集に偏ってしまいました。
結果的に、どちらも転職失敗しました(とほほ)
そうならないためにハローワークのメリットデメリットを紹介いたします。
ちなみに、エージェントで失敗しないためにはこちらの記事を参考にしてください。
ハローワークとは
そもそもハローワークとは何なのでしょうか?
ハローワーク(公共職業安定所)とは、民間の職業媒介事業等では就職に結びつけることが難しい就職困難者を中心に支援する最後のセーフティネットとしての役割を担う国(厚生労働省)の機関です。ハローワークでは地域の総合的雇用サービス機関として、職業紹介、雇用保険、雇用対策などの業務を一体的に実施しています。
厚生労働省HPより
と紹介されています。
雇用関係全般に関しての救済機関として国が設置しているものということですね。
ここには最後のセーフティネットと書かれていますので、基本的には自分達でエージェント等を利用して職場を探して、どうしても困ったら頼ってください、みたいな雰囲気を感じます。
しかし、実際にエージェント等を使ったことがなくても求職の相談にはもちろん乗ってくださいます。
そして公的機関なので利用料金はかかりません。
エージェントも求職者は無料で利用できるのですが、採用に至った場合は事業所側が仲介料をエージェントに支払うため、実質は有料のサービスということになります。
ハローワークとエージェントの事業形態はここが大きく異なる点ですね。
ハローワークのメリット
ハローワークのメリットは以下の通りです。
- 多くの事業所が案件を出している
- 窓口で直接相談できる
- 地域密着型
- 求職情報の記録が残る
- 書類の書き方も教えてくれる
- 無料のセミナーもやっている
- 職業訓練も可能
①は事業所は無料で人材の募集ができるため、求人票を掲載するハードルが低くなっておりますので、たくさんの事業所がハローワークに募集を出しています。
②と③は各地域に設置されているため、その地域ならではの情報を直接窓口で相談できます。
私のようにその土地にあまり詳しくないと通勤経路や通勤時間が読めなかったりするのですが、地域に根付いた機関ですのでアドバイスをしてくれます。
④はハローワークで求職情報を探すとそれが記録として残ります。
個人カードも作られてそのカードの情報でパソコン検索をしたような気もします(すみませんうろ覚えです)
最近はカードではなく電子情報でログインとかなのかもしれませんが、私が利用していた2018年の頃はそうでした。
エージェントも同一企業を使えば以前の求職情報はもちろん管理されていますし、担当が変われば都度連絡がきたりします。
しかし、別のエージェントを通じてやりとりしているとどの求人情報がどこからきたものだかわらかなくなることもしばしばありました。
その点、ハローワークで一本化して求人を探すと情報が散らかってしまうこともないでしょう。
エージェントも一つの企業に絞れば良いのですが、個人的にはおすすめしていません。
それはこちらの記事で詳しく書いてあります。
⑤と⑥はエージェントでも行っています。
しかし、筆者のように地方に住んでいるとエージェントは都心部の会社だったりして直接の指導は難しいです。
また、医療従事者の場合は書類も誤字脱字のチェックのみになっている場合もあるため、ブランクが空いていたりしっかりと指導してほしい場合は一度ハローワークで相談してみると良いでしょう。
育児で離職後に書いた職務経歴書を添削してもらいましたが、自分の環境に応じたアドバイスをもらえました!
⑦は、ハローワークが行なっている公共職業訓練などをさします。
筆者のようにセラピストだったり何か専門職の場合は縁遠いかもしれませんが、一般事務や子育て後に働くにあたりスキルが心配な場合は職業訓練を利用して就職する場合もあります。
出産前はアパレルで働いていたけど、子供が小学校に上がったタイミングで職業訓練校でワードを学んで事務に再就職しました!
という友達もいました。
大学中退後に溶接を職業訓練で学んだぜ!
という私の元カレもいます(まさかの突如、元カレ登場)
ハローワークのデメリット
- 自ら行動しないといけない
- 交渉などはしてくれない
- 経済的に余裕がなくても求人票を出せる
- 求人票と結果的に違う内容で契約しようと思えばできてしまう
①はエージェントは希望に近い求人が出たら知らせてくれますが、ハローワークはそのようなサービスは行なっておりません。
自ら積極的に随時良い求人が出ているか調べる必要性があります。
インターネットでも検索できるため、通い詰める必要はありませんが、良いところを探そうと思えばそれなりに調べる労力は必要です。
②見学等の申し込みはハローワークでしてくれますが、給料交渉や不明点の問い合わせは自ら行う必要があります。
③個人的にこれが一番エージェントと異なる点だと思っておりますが、事業者は採用するにあたり費用がかからないため、体力のない会社もハローワークを利用することができます。
年収400万で内定し仲介料が年収の30%の場合
400万円 × 0.3(30%) = 120万円
エージェントによっては50%の仲介料をとるところもあります。
なので、経営的に厳しい会社は無料で使えるハローワークのみに求人を載せています。
筆者がエージェントを使用する理由は会社の体力をみることができるというのが大きいです。
④については、求人票と異なる条件で採用されたとしても罰則規定はありません。
明らかに虚偽の内容でハローワークに募集をかけていたとなれば通報すべきですが、大きなペナルティはないです。
これはエージェント通してもそうですが、契約を結んでしまった時点でその内容に合意したということになります。
しかし、エージェントの場合はそこで紹介した自分達の信用に関わってくるので、交渉してもらえる可能性があります。
ハローワークの場合はあくまで企業に注意するまでにとどまるでしょう。
筆者の体験談
筆者はハローワーク、エージェントの両方で求人内容と異なる契約で内定を承諾してしまったことがあります。
エージェントの場合は契約後も交渉してくれました。
結果的には契約を結んでしまったのはこちらなのでどうしようもありませんでしたが、誠意のある対応でした。
ハローワークの場合は「わかりました、教えてくれてありがとうございました。」という対応のみでした。
何度も書きますが、雇用契約は結んでしまったらこちらが同意したことになります。
なのでハローワークの対応は間違ってはいません。
しかし、交渉に関してはエージェントは動いてくれるという一体験談として書きました。
なので、納得いかない内容なら絶対雇用契約を結んではいけませんよ!
究極の求人情報の探し方
ここからは転職に関してハローワークを使った筆者の感想です。
個人的には、ハローワークは自分で働きたい職場のHPを探しながら使う補助的な役割として考えるのが一番つかいやすいのではと思います。
まとめると
エージェントを使いながら
働きたい職場のHP等をネットで検索
その途中でハローワークの求人番号があれば
ハローワークに問い合わせる
↑これが一番情報を網羅している転職のやり方だと思います。
あくまで働きたい職場に直接応募が一番手っ取り早いです。
ましてや事業所もエージェント使うよりお金もかからずスピーディに内定が取れます。
これから転職を考えている方はこのような情報収集方法で行ってみることをおすすめします。
エージェントにこれから登録される方はこちらの記事も参考にしてみてください!
こちらで取り上げているエージェントの一部をご紹介します。
転職活動中であれば登録してみてください!
子育て世代に特化したハローワークもある
また、マザーズハローワークという施設もあります。
行っているサービスは普通のハローワークと変わりはありませんが、復職したいママやパパに特化したハローワークとなっております。
キッズスペースがあったり、こちらの状況に合わせた情報をくれますよ。
近所の保育所の空き状況も調べてくれました!
マザーズハローワークについてはこちらマザーズハローワーク事業厚労省HPをご覧ください。
終わりに
転職活動において、情報は非常に大切な武器です。
しかし、情報の活用方法や収集方法を間違えると、その転職は失敗してしまう可能性が高いです。
ハローワーク、転職エージェント、知人の紹介、HPなど様々な情報媒体があるために悩んでしまうことも多いと思います。
なので迷ったら一人で抱え込まずに周囲の人や信頼できる方に相談しながら転職活動を進めましょう。
転職失敗のプロとして私も相談に乗りますよ!笑
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では、お読みいただいてありがとうございました!
まだ別の記事でもお会いしましょう(^ ^)