こんにちは!
介護施設で働くPTみんとです。
今回の記事は少し今更なのですが新年にあたり、高齢者の方向けのカレンダーをDIYする方法をご紹介します。
目次
カレンダーってたくさんあるけど、好みのものがない
高齢者施設で働いていて、この時期になると「カレンダーをちょうだい」と入居者様から言われることが多々あります。
出入りしている業者様のものをお渡しして済めば良いのですが、あまり気に入らないという方も当然いらっしゃいます。
今回、そんな方のご要望にお応えして、職場で急遽カレンダーをDIYしたところ、とても好評でしたのでご紹介したいと思います。
こちらが完成したカレンダーの一部です。
ちなみに、作業時間は作成から印刷までトータル20分もかかっていないと思います。
必要なものはどこの事務所にもあるもの
用意するものも、どこの事務所にもある以下のものなので、事前に何か準備する必要はありません。
- インターネットに接続したPC
- プリンター
- A3とA4のコピー用紙
- のり
これに加えて、さらに完成度を上げたい場合は製本テープがあると良いと思います。
また、ただのコピー用紙で強度が不安な場合はさらに良い上質紙なども用意してみると良いでしょう。
作り方
カレンダー部分を作成する
カレンダー部分のみをまず作ります。
無料でダウンロードできるカレンダーを探す
私の場合はこちらのサイトを使用させていただきました。
A4のコピー用紙に印刷する
単純にA4のコピー用紙に印刷するだけです
完成するとこのようなシンプルなカレンダーが一枚できます。
上の写真部分をつくる
カレンダーの上半分に載せたい画像をインターネットで探す
今回は『お花のカレンダーが欲しい』とのリクエストだったため、各月のお花をGooglebにて検索しました。
選んだ画像をWordのような文書作成ソフトに貼り付ける
画像をコピーしたら、文書作成ソフトに貼り付けて、上半分が画像となるようにします。
そして、それをA3用紙に印刷します。
ここまで出来上がったのがこちらです。
そこは手を抜いて時短としましょう!
カレンダーと写真を合体させる
印刷したA3の写真部分の下に、その前に作っておいたカレンダー部分をのりで貼り付けます。
仕上げ
最後にこれをカラーコピーしてA3一枚になるようにします。
この工程を12ヶ月分繰り返して完成です。
壁に貼る場合はそのままペラペラの紙を画鋲で止めます。
外した時にバラバラしてしまうのが嫌な方は製本テープや穴あけパンチで紐を通すなどしてみてください。
写真次第でさらに楽しくなる!
どこの事業所にでもあるもので簡単に個人の好みのカレンダーが作れるので、もしよければ試してみてください。
事業所内に貼る場合は入居者様や利用者様の昨年のベストショット集などで作って飾ると喜んでもらえるかもしれませんね。
この記事が誰かの参考になると幸いです。
ちなみに今回の私の作ったカレンダーで一番お気に入りは12月です。