こんにちは!
現在起業準備中の理学療法士ママみんとです。
6回の転職の末に起業という道を選んだわけですが…。
ふとこう思いました。
この経験って、他に起業したい人の役に立つんじゃない?
ということで、今回の記事は私が起業準備で行ったことを羅列していきます!
ちなみにこの記事を書いているのは、サロンのプレオープンを1週間後に控えた状態です(笑)
- 転職6回の理学療法士
- 2歳と5歳の男の子ママ
- 5桁ブロガー
- 労働トラブル相談士
- WEBライター
- 現在フリーランス
- 起業準備中
目次
ぼんやり起業を考えていた時の準備
今思えば正社員をしつつも、常にいつか起業したいと考えておりました。
正社員として、理学療法士としてはそれなりに良い給料をいただいていたので、大雑把にこう考えていました。
起業用の貯金が300万くらい貯まったら正社員辞めるかな…
それとは別で、以下の取り組みをしていました。
- ブログ運営
- Twitter運用
この2つは今でもかなり起業に役立つスキルとなりました。
また、ブログを始めとしたWebマーケを学ぶためにwithマーケという月額制のマーケティングスクールも利用していました。
現在も利用中ですが、マーケティングを学んだことで自身のサロンのプロモーションに役立つ部分が非常に大きいです。
withマーケを始めたばかりの頃のレビュー記事はこちらをご覧ください。
これが起業をぼんやり考えていた頃にやっていたことです。
起業が具体的になった頃の準備
起業が具体的になった頃の準備としては、起業経験者の話を聞くことが多かったです。
身近に起業を経験した人がいればぜひ話を聞いてみてください。
しかし、そんな人なかなかいませんよね。
私もそうでした…。
そこで、メディカルプレナーズ(旧せらさぽ)という起業コミュニティに所属しました。
そこでは、マーケターであり起業家の西田昂平さんがセラピストの起業の相談を無料で行ってくれています。
私は公開事業相談会という形で、YouTubeやTwitterのスペース等で一般の方も視聴できる方法で参加しました。
こちらが私の記念すべき第1回目の企業相談会です。
この頃はまだふわふわしていて楽しそう…笑
今は準備に追われてバタバタしていますが、やはり起業のことを考えるのはワクワクしますね。
しかし、非公開での相談会もコミュニティ内では実施されています。
入会金などは一切かからないため、まずはコミュニティに参加してみると雰囲気がわかります。
2023年5月に私ともう1人のママ理学療法士がコミュニティの卒業生となりました。
そちらがヨガ起業されたmisatoさんです。
私とmisatoさんは卒業後もOBとして関わらせていただいております。
ぜひ起業したい方は一緒に楽しく話をしましょう。
このように、メディカルプレナーズに入ったことで、起業したい気持ちをそっと後押ししながら適切なサポートを受けられました。
もし少しでも興味があればご参加ください。
主宰の西田昂平さんのTwitterでは日々の活動の詳細を見ることができます。
いますぐ参加したい場合はこちらからメディカルプレナーズのHPに飛ぶことができます。
そして公開事業相談会(一部非公開を含む)をしながら起業に向けて進んできました。
起業3ヶ月前
この頃はもう予算をかき集めることに精一杯でした(笑)
なぜなら、起業の半年前に体調を崩して正社員を辞めたからです。
体調不良も原因の一つでしたが、起業に向けての時間を作りやすくしたいということからパートになりました。
週に1日半パートとして勤務をし、それ以外の日はWEBライターとして働きながら時間を作っていました。
それでも正社員時代の給料にはなかなか届きません。
しかしそれでも当初の予定としては起業まで半年以上あったので、コツコツやれば良いかなと思っていました。
その時転機が訪れました!
なんと、とても良い物件を居抜きで譲ってもらえるという話が舞い込んできたのです!
本当にたまたま知り合った社長さんからのお話で、寝耳に水でした。
そしてその物件をどうしても使いたかったため、融資を受けることにしました。
商工会議所に相談
メディカルプレナーズでの相談会でもアドバイスをいただき、商工会議所に相談に行きました。
私の場合はとてもラッキーで、物件を譲ってくださった社長と繋がりの深い商工会議所の職員さんを紹介してもらえました。
紹介があったからスムーズに面談できてありがたかったです。
もし飛び込みであれば各商工会議所で相談会が設けられているので、調べてみると良いでしょう。
そこで創業計画書の説明を受けたり、添削をしてもらったりしながら銀行の面談に向かいました。
銀行の面談
銀行の面談は、とても緊張しました。
しかし、そこまで手厳しいことは言われず、ビジネスプランの説明などができれば問題はありませんでした。
後悔していることは、初期費用の設備投資で思ったよりお金がどんどんかかってくるので、もう少し借りればよかったという点です。
もう仕方ないので、なんとかやりくりします(笑)
SNSの開始
この頃かな、もう少し前かもしれませんが、インスタグラムを開設しました。
私のビジネスは、ひとりサロンとレンタルサロンを兼業します。
まずは認知度の低いレンタルサロンからSNSを始めました。
SNSはセンスがない限り育てるのにかなり時間がかかります。
早めに投稿を始めてコツを掴んでおきましょう。
インスタなどのSNSマーケティングはインフルエンサーを目指さなくても、自分の商品を売るためには必須だなと感じています。
先ほど紹介したwithマーケでもインスタやTwitter、YouTubeなどについて学んでいて本当に良かったと思います。
インスタは大好きですし、一応企業のインスタをまるっと引き受けたりしているので、私でよければ相談に乗りますよ。
起業2ヶ月前
起業(というかサロン開業2ヶ月前)は主にいろいろな契約関係に奮闘していました。
ひとりサロンをワンルームマンションで開業する人は多いですが、私の場合は商業施設の1区画を借りる形です。
契約や取り決めがたくさんありました。
しかし、その反面しっかりとしたセキュリティや認知度、好立地なので追い風になると信じています。
契約するにあたってかなり重宝しているのがfreeeのクラウドサインや経費管理です。
個人事業主として仕事をする際にも便利ですので、副業する方もぜひ利用してみてください。
起業1ヶ月前
この頃になってからは、本業(理学療法士:週2)とライターやWEBマーケ業(週3)と子育ての合間を縫っての準備となって激動です(笑)
ほぼ記憶ありません。
今もこのブログ作っていますが、覚えているかどうか怪しいですね。
ここからはかなり現実的な準備に取り掛かりました。
工事の見積もりや内装、ホームページ作成やLINE公式の作成などです。
工事に関しては大きな工事は1か所のみなのでデザイン云々はなかったので楽でした。
しかし、家具やインテリアには本当に悩みます…。
インテリア準備
私はインテリアに関してはほとんど実店舗で物を揃えました。
また、個人的にお付き合いのある家具屋の社長がたまたまいたので、かなりインテリア準備は安心してできました。
しかしかなりギリギリになる予想ですが…。
お花の準備
サロンという形態なので、お花も飾っていきたいと思います。
しかし、お花の知識もなければセンスもないので、インスタで気になっていたサービスを利用することにしました。
Bloomee LIFE という毎月お花が届く定期便です。
カウンターなど小さな部分のお花はこれを飾っておきます。
自宅で使いたかったサービスですが、小さい子どもがいて牛乳をこぼされまくる食卓にはリスキーなのでサロンで楽しみます(笑)
実務的な準備用品
そして、インテリアやお花などのウキウキしない部分での準備もあります。
決済システム
まずは決済関係です。
キャッシュレスの波に乗って店舗決済システムAirPAY を契約しました。
あの独特のCMで人気ですよね。
公式LINE構築
また、公式LINEの構築も行いました。
私はやり方がわかるから、なんとなくできましたが、まだまだ予約との連携などに四苦八苦しています(笑)
もし苦手であればLINE専門の代行業者もあるようですね。
こちらのサービス【OTOMO LINE】 はまるっと運用を頼めるようです。
チラシ印刷
チラシも私は自分で作成しました。
個人サロンとレンタルサロンの2種類です。
インスタなどで日頃からCanva Pro をいじっていたので、費用を抑えることができました。
今後、メニューなどが確定してさらに顧客拡大をしたい場合はプロのデザイナーさんに頼もうと思います。
ちなみに私が失敗した点としては、Canvaで印刷を頼むよりもラクスルに頼むほうがコスパよかったです…。
これから何か印刷したい人はご注意ください。
起業直前のまとめ
というような感じで、絶賛起業準備に追われている中で、備忘録として書いていきました。
思い出したら追記していくかもしれません。
私は転職6回という経験から、雇用される立場の理不尽さを嫌というほど味わいました。
そこで、ひとりサロンとレンタルサロン起業を志したのです。
レンタルサロン文化が広まればセラピストの働き方はとても大きく変わると思っています。
また、保健分野を飛び出して、いろいろな経営者様と知り合う中で大きく感じたことがあります。
飽和していない分野での理学療法士はまだまだ存在価値が大きい。
自費リハでもなく、もっともっとリハから離れれば離れるほど、理学療法士はもしかしたら重宝されるのかもしれない。
ぜひ、今の働き方に満足していない場合は一緒に挑戦していきましょう。